最新タイヤモニタリングシステムを導入しました

ブリヂストン「Tirematics」

いつもお世話になっているブリヂストンさんが発表された最新システムを、一部の車両(トレーラー)に導入しました。
ブリヂストン「Tirematics(タイヤマティクス)」と読みます。

なんと遠隔でタイヤの空気圧と温度を管理して、異常があればリアルタイムで運転者だけではなく、管理者にもアラートで知らせてくれるという優れもの!
各タイヤには特殊なセンサーを、車体側には専用受信機を取り付けます。

取付工事中の写真を撮り忘れてしまったため、残念ながら写真がありませんが、まだ導入されている事業者さんが少ない様で、取付作業をしてくださった方も要領書を見ながら作業されていました。

ちなみに車両運搬トレーラーへの取付は(株)岡三物流が全国初とのことです!

デジタコでリアルタイム管理

さらに現在使用しているデジタコ(ITP-WebService V3)と連携が可能!
トラブルが発生した場合には異常発生部位の詳細と、現在走行している場所が管理者に通知されます。さらにブリヂストンのロードサービス(BSN)に復旧依頼を掛ければ位置情報が連携され、情報共有される仕組みになっています。

これにより不具合発生時の対応を迅速かつ的確に行う事が出来るようになりました。

運転者本人にはデジタコ車載器が異常を知らせ、速やかに安全な場所に停車して確認するよう促します。

走行中にパンクしていることに気付くのは非常に困難で、異変に気付いた時には走行不能になっていたという経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
高速道路を走行中などは、そのまま事故に直結するため大変危険です。

空気圧を遠隔で監視できるのが凄いのは当然なのですが、何と言っても各タイヤの
内圧温度の上昇をリアルタイムで知らせてくれる所が凄い!
トレーラーに多い、ブレーキ引きずりによる車両火災事故防止に効果てきめんです。

ちなみに去年12月中旬に突然アラートが鳴り慌てて不具合箇所を確認したところ・・
                 ↓
急に寒くなったため空気が収縮し【空気圧低下】したことを知らせてくれました。
一瞬ドキドキしましたが、ほんのわずかな変化も見逃さないという事で安心ですね😊